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2007年 07月 20日
ときどき古い雑誌を見なおしてみると、新たな発見があって面白い。 雑誌「住む。」の2004年夏号は、巻頭特集の「古い家に、暮らすとき。」が目当てで買ったものだったが、最近また見なおしてみると、2つ目の特集「小さな庭と家」の中にあった「子規庵」とその庭に目が釘付けになってしまった。この雑誌を買った当時は、まだこの家の庭のことまで手がまわっていなかった頃だったが、今年は今までで最も庭に時間をかけることができているため、この古い家に似合う庭について考えることが多くなっている。偉大な俳人が多くの句を詠んだ庭を見に行こう!と鶯谷まで出かけた。 台東区根岸にある「子規庵」は、俳人、正岡子規が明治27年から死を迎える明治35年までの約8年間を過ごした家。当時の建物は空襲で焼失してしまったが、昭和25年に再建され、東京都の指定史跡になっている。 子規庵(子規庵保存会) 東京都台東区根岸2-5-11 入場料:500円 公開時間:10:30~12:00、 13:00~16:00 休庵日:月曜日(祝日の場合は翌日)、8月中旬~下旬、12月中旬~1月中旬 JR鶯谷駅から徒歩10分 建物内部と庭は残念ながら撮影禁止。 子規がほとんどの時間を過ごしたという6畳間に入り、子規のために入れられたガラス障子を通して庭を眺めることができる。敷地の半分以上を占める庭の植物は、さすがに当時のままというわけにはいかないけれど、病床の子規が寝たままの状態でも眺められるようにと設けられたヘチマ棚には、今もヘチマが育っていた。 日常生活の中でも庭の緑に救われることが多いのだから、病床の子規にとって庭の草木の存在がどれほど大きかったかがわかる。そして、再建されたとはいえ昭和25年から残る建物には、やはり古い建物特有の味があって参考にしたいところが多かった。 ただし、鶯谷はホテル街で周辺の環境はよくありません。 「ウグイスの谷」という美しい名前なのに。 すてきな素材をお借りしました。
by tabix3
| 2007-07-20 12:01
| 古い建物巡り
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