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2008年 01月 16日
今北京で最も注目すべきスポットの一つが「大山子798芸術区」
住所:朝陽区酒仙橋路4号1950年代に中国解放軍が旧ソ連や旧東ドイツに提供していた電子部品工場の跡地を、2002年ごろからアーティストたちがアトリエやギャラリーに改造し始め、今やMOMAやグッゲンハイムも注目するという中国現代アートの中心地。 ▼通りの番号798がこの芸術区の通称に ![]() 11月の寒空の下、中国の熱い現代アートの世界へ足を踏み入れた。 まず圧倒されるのは、工場跡地の雰囲気。跡地とはいっても、まだ現役で稼働している工場もギャラリーと何の境界線もなくそこにあり、湯気を出すパイプなど、工場そのものがすでにアート! ![]() とても日本では考えられないようなペースで日々次々とギャラリーがオープンしているというから、ガイドブックに書かれた時点でもうその情報は古くなってしまっているという。とにかく798は現地に行って、そこで何が起こっているかを自分の目で見るのが一番のようだ。 ただし、数が多いせいか、もしくは中国の現代アートがまだ成長過程にあるせいか、芸術作品のレベルはピンキリ。世界に通用するレベルのものから、学生が文化祭で発表する作品レベルのものまであった。そんななかで私が気に入ったギャラリーをいくつか紹介。 ![]() まずは798の中心的存在の 「798時態空間」 東ドイツの建築家によって建てられたバウハウス建築は、798のシンボルにもなっているこの屋根の形が目印。 このエリア最大級の広さを誇る。壁面に書かれた「毛沢東万歳」の巨大スローガンは必見。 ![]() 次に「原色生活」。ここはギャラリーに展示されている作品はともかく、建物の雰囲気を味わいに行きたい場所。こんなところに本当にギャラリーがあるのか?こんな廃屋に入っていっていいのか?と心配になるような場所。入り口に鍵がかかっていなければ観覧可能とのこと。![]() ![]() そして、この798を訪れた人の印象に強く残って離れないであろう、岳敏君の巨大なオブジェのある 「程昕東国際当代芸術空間Ⅲ」 岳敏君(Yue Minjun)は、その作品が今や1億近くの値をつけることもあるという売れっ子アーティスト。その作品は1度見たら絶対に忘れない。版画も油彩も彫刻も、全て顔をしわくちゃにして笑う人がモチーフになっている。 ▼程昕東国際当代芸術空間Ⅲは入り口も個性的 ![]() ![]() ![]() 798芸術区の紹介は、 「BRUTUS(2007年5月15日号)」 798芸術区の地図は、 「歩く北京」
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